meealgoの日記(仮)

高校中退しても楽しく生きてる自分が感じたことを書くってやつ

切開排膿手術(我が人生でこれを超える痛みはないでしょw)

こんばんは。アルゴです。

 

昨日の診察からの続きになります。

 

 

 

電話を終えて診察室近くに戻ると看護師さんから

手術着に着替えるようにと言われます。

薄いバスローブ?のようなやつです。

 

 

すぐに着替えを済ましレントゲンに向かいます。

健康診断でとかでよくある事務的な対応ですぐ終了。

 

その足で再度診察室の隣にある手術室のような部屋に案内されます。

そこで手術と手術後の注意点の説明を受けました。

 

〈手術〉

・手術はうつ伏せで行い、血圧や脈を測定する

仙骨部(尾てい骨近く)に麻酔をする

・麻酔がきくまで10分ほど、効果がでたら膿を出す

 

〈手術後〉

・術後3時間は水分接種は禁止

・麻酔が切れるまではベット上で安静にすること

・当日はシャワーはなし

・1週間ほど膿がでる為ガーゼをあてる必要がある

 

 

説明はこのくらいだったと思いますが

何せ痛みと恐怖で話が耳に入らない・・・。

 

 

説明が終わり、診察台にうつ伏せになり

パンツを下して先生を待ちます。

 

 

こ、こわい・・・。

この時だけは肛門の痛みより恐怖が勝ったような気がします。

人生初手術がまさか肛門とは(;^ω^)

 

 

ちなみに麻酔には様々な種類があり

全身麻酔・下半身麻酔・仙骨麻酔・局部麻酔など

あるようです。

痔の場合はネット情報だと

全身麻酔はあまりないようですが

症状によって使い分けるのでしょうか?

できれば意識なく手術受けたかった(フラグ)

 

 

待っていると院長先生ことモーゼではなく

若い先生がやってきました。その先生は事務的な口調で

若「それでは尾てい骨に麻酔を打ちます」

自分「はい」

 

即注射ブスっ!

 

痛い!が耐えられないほどではないけど結構痛い。

実際は細い針なのでしょうが、見えないためか

感覚的にはエンピツ刺してんじゃねぇか??って

くらい太いものを刺された感覚でした。

何秒か刺してたと思うのですが、針を抜かれたら

またもう1本。おかわりはいらないよ・・・。

 

 

合計2本刺され、若先生は一旦離れます。

麻酔が効くまで小休憩。

その間は肛門の痛さと麻酔の針の余韻を感じつつ

恐怖と戦っていました。

 

 

10分ほどすると若が戻ってきて

麻酔の効果を確認します。何か先が尖っているもので

肛門付近のおしりの左側と右側をチクッと刺す。

若「何か感じますか?」

自分「はいチクッとして痛いです」

若「こちらは?」

自分「痛いです」

若「分かりました」

 

 

今はまだ麻酔効いてないのだと思ったのですが

院長ことモーゼがそこに登場。

モーゼは若に局部麻酔を指示します。

 

 

局部麻酔は読んで字のごとく局部にする麻酔。

痔の場合は肛門付近に注射をするようです。

若は事務的にアルゴの肛門に注射を打ちます

(せめて一声かけてよ)

 

 

 

痛った!!痛ってぇ!

 

我慢できない。思わず声がでましたw

さっきの仙骨麻酔の役目は何だったのよ!?

 

 

その後、局部麻酔は何本打たれたのだろうか?

打たれるたび声をあげ歯を食いしばり耐える。

これは激痛に分類されるべき痛みなのでしょう。

むしろそうであってくれw

 

麻酔が打ち終わるころにはすでに心が折れる自分。

まだ手術に入ってもいないのに。

 

 

そんな自分を待ってくれるはずもなく

若は手術を開始。若がやるんだ・・・。

 どうやら院長先生が口をだして若がやるパターンらしい。

たぶん教育なのだろう。

 

 

そんな若の一投目 

 

THE・GEKITSU!!

 

肛門付近に何か穴をあけているのかわからないが

とにかく激痛!グリグリと肛門以外の穴が掘られてる感じです。

例えるならパイナップルの芯をくり抜くみたいな?

もう叫ばずにはいられない痛み。

 

 

いってぇ!ううっ(゚Д゚)!う”う”(´Д`)!!!!

 恥ずかしいとかじゃない!とにかく痛すぎる!

もう麻酔なんて信じない!痛い!

 

若が何かする→自分叫ぶの繰り返しが何ターンか続き

若だけではダメと判断したのか

院長先生登板!

 

若に指導しつつ、途中選手交代しながら手術が続きます

 

今度は肛門にこれ以上入らないでしょうってくらい

何か太いものを奥深くに入れられ鈍痛&激痛!

これが一番きつかった・・・。

たぶん膿を掻き出してたのかもしれません。

おそらく待合室まで聞こえるほどの声で叫び続けましたw

 

 

この地獄のような時間が延々続く中(実際は5~10分ほど?)

看護師さんは自分の横に立って励ましてくれてます。

ありがとう看護師さん。でも痛いもんは痛いよΣ(゚Д゚)

 

終盤は痛みが続きすぎてたからか

フヒヒッとか変な笑いがでたのはいい思い出w

 

 

気が付くと痛みから少しでもさける為うつ伏せに

なっていた所から前に体が移動していて、冷静にモーゼが

モ「もう終わりだから、一旦後ろに下がってこようか」

 自分「はい

 モ「終わったよお疲れさま」

 

 

無事にフラグ回収完了しました

 

 

ちなみにこれもネット情報ですが

肛門周囲膿瘍で炎症をおこしてすでに鈍痛激痛があると

麻酔が効きづらいとか効かないとか書いてあるのを

見かけます。しっかり麻酔効いた人もいるようです。

個人差や病院のやり方とか医者の腕なのでしょうか??

 

(ちなみに後日書きますが、院長先生は凄腕で

 麻酔も痛みなし。手際よし。冗談で和ませる。

 この先生の病院でよかったと本当に思っています)

 

 

 

自分の体験としては

痔瘻の切開排膿手術は痔瘻発症から治るまでで

一番痛いものでした。ぶっちぎりで一番。

てか人生30年生きたけど、今後も含めて一番。

ただ手術前も痛みがつらく、それから解放されたいって

気持ちがあっての排膿手術なので、前向きに何とか耐えれましたよw。

根治手術は麻酔効いてまったく痛みなしでした。安心してください。

 

 

発症から治るまでに経験した痛みレベルを書いてみます。

よければそちらもどうぞお付き合いください。

次の記事↓

 

meealgo.hatenablog.com

 

痔瘻で経験した痛みレベル