meealgoの日記(仮)

高校中退しても楽しく生きてる自分が感じたことを書くってやつ

痔瘻根治手術受けた①。気になる痛み

こんばんは。アルゴです。

 

 

昨日無事に内視鏡検査を終えて本日は根治手術になります。

内視鏡検査の感じ

 

meealgo.hatenablog.com

 

 

痔瘻の種類はⅠ型~Ⅳ型・瘻管の深さや場所などで分類されるらしく、瘻管が1本なら単純、複数なら複雑などとなるようです。

手術にも切開解放術、括約筋にかかるものにはくり抜き法や、ゴムを使ったシートン法など様々あるようです。

詳しくはお医者様に聞いて下さいね(*´з`)

 

自分はⅢ型の複雑痔瘻でくり抜き法+シートン法での手術でした。麻酔は仙骨硬膜外麻酔。

 

 

先に書きますっ!!

 

 

 

 

 

 

まったく痛みはありませんでした\(^o^)/

 

 

 

 

 

少しは気持ちが楽になりますかね?これから手術を控えてる方にとっては。

そう願って書きます。

あくまで自分の場合はなのであしからず・・・。

切開排膿手術を受けた時は麻酔が効いてないだろっ!って地獄の痛みを経験し、手術恐怖症とでもよべばいいのかトラウマと言えばいいのか。今回の手術の日が近づくにつれて気持ちが沈んでいきました。でも手術を終えて声を大にして言います。

 

 

 

 

 

 

まったく痛みはありませんでした\(^o^)/

(大切なことなので二回言いましたw)

 

いや、麻酔の注射とかされるから多少は痛いですよ?でもほんの多少です。

どんな状況だったか詳しく書いていきます。

 

 

 

手術~終えるまで

起床時間7時。看護師さんが体温と血圧測定にきます。いつもと変わらぬ数字。

異常があって手術が伸びないだろうかと無駄に願うも叶いません。

7時50分頃に朝食の準備ができましたと放送があるが、自分は朝ご飯はないのでそのままベットで横になってネットで手術のことを検索します。

8時半になると院長先生の回診が毎日あるのですが、自分はスルー。何もない為手術時間の13時までとにかくネット。痛みのトラウマをもつ自分は手術中と術後の痛みに関することを中心に情報収集していました。持ち込んだ本はとても読む気にはなれません。ネットにはやはり排膿手術は痛いが根治手術は麻酔が効くから痛くないとの体験談が多く、勇気づけられました。中には痛すぎるとかもあったけども。

 

 

 

13時近くになると看護師さんから声がかかり一階の手術室へ向かうように言われ、歩いて向かいます。手術室に永遠にたどり着かないで欲しい。

悲しくも手術室には30秒ほどで到着。中に入るように言われ入室。

中には院長ことモーゼと、初めて見る爽やか風の男性の先生、看護師さん2名が待っており、看護師さんから手術着の中のパンツを下すように言われ脱ぎます。恥ずかしさなんてこの段階ではまったくなし。堂々としたものでしたw

モーゼから前回の排膿の時に痛みはあったかと聞かれ、すごく痛かったですと答えると今回も同じ仙骨硬膜外麻酔を使うが、痛みがある場合は下半身麻酔に切り替えると言われます。

下半身麻酔は完全無痛であることが魅力です。が術後におしっこを自力で出せない場合は尿道カテーテルという男性にとっての草薙の剣を入れられます。ガード不可ってやつです(笑)その他にもベット上で横になり安静にする(頭を起こしてはダメ)必要があります。場合によってはしばらく頭痛が起こり、この痛みには痛み止めも効かないとのこと。

仙骨硬膜外麻酔は副作用的なものはほぼなく、体に負担が少ないようです。

 

 ベット上にうつ伏せになると、ジャックナイフ形とよばれる横から見ると「へ」のような形にベットが曲がります。心拍数を図る機械を付けられ、尾てい骨あたりにモーゼが麻酔を打ちます。前回の若手先生の時はすごく痛くて、思わず声がでたけど、さずが評判の院長。一瞬で打ち終わり、点滴の針程度の痛みしかありませんでした。

「拝啓。若手先生。見ておられますか。これが院長先生なのです。」

と心の中で考える余裕はまったくないです(笑)しばし麻酔が効くのを待ちます。

その間看護師さんがおしりをテープのようなもので開いた状態で固定します。もう全開です。フルオープンです。

 

しばらくするとモーゼが戻ってきて、自分のお尻をピンセットのようなものでつまみ、痛みを感じるか?と聞かれ、痛みはないと思うがつままれてるのは分かると答えると

今度は脇腹をつままれ、ピクっとする自分。

「今このくらいでつまんだのと同じようにおしりをつまんだけど、脇腹は痛いでしょ?でもこっち(お尻)は感じる?」再度つままれ、痛くはないと答えます。

 

それを合図に手術開始。モーゼと爽やかが手際よく(見えないので想像)進めます。おしりを触っているような感覚は多少あるのですが、何をしているか分からないくらい痛みは感じません。モーゼが指示する声や爽やかが話している声が聞こえますが、緊張で会話内容はよく覚えてません。でも自分のおしりの状態が思ったより悪くなってないとか言っていたような気がします。途中でモーゼは局所麻酔を打つよと言い、おしりに打たれた一瞬だけ痛みを感じたけどほんと一瞬でした。排膿時は激痛。そのまま手術は続き、最後くらいにゴムをパチンと切る音とおしりにぶつかるような感覚があり、モーゼから一言。

「終わったよ。お疲れさま」

手術は15分~20分くらいだったのですが、長いような短いような不思議な時間でした。

ベットから担架に転がって移り、そこで紙おむつを看護師さんにはかせてもらいます。まるで赤ちゃんになった気分。30年前の自分はこうだったのか。

そのまま移動し病室のベットに移してもらい横になるとやっと手術が終わったことを実感できます。ここに無事戻ってこれたことに感謝(*´ω`)

 

 

だいぶ長くなったので次に術後のことを書きます。

ぜひそちらも読んでください。

 

 

 ガード不可の草薙の剣はこちら↓

入院の暇つぶしによければどぞ。

 

 

 

 

↓次の記事

痔瘻根治手術受けた②