meealgoの日記(仮)

高校中退しても楽しく生きてる自分が感じたことを書くってやつ

人生初めてのアルバイトから感じた大切なこと

こんばんは。アルゴです。

 

皆さんは初めて働き始めた時のことを

覚えていますか?

新卒で入社した方や、アルバイトで働いた方

いきなり会社を立ち上げたなんて方も、

人生においての「初体験」というのは

やはり特別な思いが残ってるのではないでしょうか?

 

 

先日

 

meealgo.hatenablog.com

 

の中で割愛していた部分のことを書かせてもらいます。

 

 

 

顔合わせと同時に勤務開始!!

 

 

母のススメで、店長の気が変わらないうちに

会ったほうがよいとのことで、学校行かなくなった

次の日に早速お店に向かいました。

 

~緊張~店の前にて

 

 

母「アルゴ、会ったら元気に、挨拶だけ忘れないように」

自分「承知」

 

(扉を開ける)

 

自分「こんにちわ!アルゴと申します」

店長「おおー来たか。話は聞いてるよ。学校中退したんだって?

   うちで働くなら全然構わないよ。さっそくこれから働こうか」

自分「んっ?これからですか?」

店長「これエプロンと帽子。注文のとりかたから教えるね」

自分「はい!よろしくお願いします!」

 

 

なんというスピーディな展開(゚д゚)!

 

 

特に詳しく聞かれるわけでもなくサクサクすすみました。

今振り返れば、

職場の従業員の息子だし、高校生くらいの年齢の子の

ことを詳しく聞くこともどうかな?って考えは自分も理解できます

 

 

それからは注文取り、洗い物、掃除、調理補助と覚えていき

3か月ほどで店長が出前で不在の時などはメイン調理をさせて

もらえるまでになりました。

 

 

元高校生にそこまでさせるって勇気いるよねw

 

 

そんなサクサク店長に気に入ってもらったのか

今も昔も絶対にダメですが、店が閉店した後に

居酒屋に連れてってもらいご飯をご馳走になることも多々。

(お酒は飲んでませんよ。二十歳になってからですからw)

 

 

その時にいろいろと教えてもらったことは今も

忘れずに覚えているのですが特に

 

・勉強もっとすればよかった

・本を読んでいろんな考えに触れる大切さ

 

を、酔っ払いながら元高校生相手に語っていたのが

印象強く残っています(笑)

 

 

 

また、店長も実は高校中退しており、同じ状況の自分を

放ってはおけなかったこと。父親を早くに亡くし

母親に育ててもらったが生活は苦しく、早く働いて

楽させてあげたかったこと。

勉強はしたかったし、将来は先生になるのが夢だったこと。

 

そんな店長の生き方や考え方、昔の境遇や夢など

何も隠すことなく教えてもらい、いつしか

お兄さんのように慕う存在となりました。

 

 

高校を辞めたことがキッカケで、

ラーメン屋で働くことになり

学校の先生以外で自分としっかり

向き合ってくれた初めての大人の人ですが

今でも忘れられない大切な方です。

 

 

 

素敵な出会いがあると

人生って楽しく面白くなる。

与えられる大人に私もなりたい。