meealgoの日記(仮)

高校中退しても楽しく生きてる自分が感じたことを書くってやつ

痔瘻根治手術までの期間

こんばんは。アルゴです。

 

 

切開排膿手術を終えてこれからは痔瘻根治手術と入院中の話を書いていきますので今後もお付き合いください('ω')ノ

 

 

ちょいと脱線しますが

職場にいろんな病気でよく入院している病気マスター(笑)の上司いわく、男性で出産の痛みを経験できるのは尿管結石と切開排膿手術だそうですΣ(゚Д゚)

自分はいまだにこの時の痛みを思い出すとヒエェとなっちゃうくらい軽くトラウマ。

でもこの経験をしたおかげで女性の出産の辛さや偉大さを痛感しますし、まだ未婚のアルゴですが将来奥さんが出産の時には「よく頑張ったね。大変だったね。もう大丈夫。ありがとう」って心から声をかけると共に、そばにいようって思えるようになりました。ってかまだ未婚で予定もないのですが・・・。もはや妄想(゚Д゚;)

 

痔瘻と出産を経験した女性が身近に二人いたので、「出産と痔瘻の手術どっちが痛かった?」と聞いたら即答で二人とも「出産」と答えました。出産スゲー。

 

職場でも痔瘻のことをオープンにしてると意外と、私も実はいぼ痔で入院したよ。とかって結構身近に痔の仲間がいることも分かりました。どうしても痛みがあり、カバーするような歩き方になるので、自分から痔です!って宣言してたけど、隠してたら上に書いた出産話を聞くことも感じることもなかっただろうし、結構気を使ってもらえることも多く、「痔トーーーク」で盛り上がることもあるし(ネタにされたりw)自分はオープンにして得られたことって多かったですね。

↓ちなその時の手術の様子

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切開後の生活

退院翌日から仕事に復帰。おしりにドレーンと呼ばれる膿出し用の管がついているのとまだ傷口自体のいくらかの痛みがあるので、歩き方は普段の半分ほどの速さ。座るのは職場に円座もっていってない為、お昼ご飯は立って食べるような状態。デスクワークで自分の席がある仕事だったならば円座も持って行ったのですが。車通勤なので車には円座セット。それでも運転中に態勢を変えながらおしりに負担がかかりすぎないように気を付けてました。

処方された薬は朝昼夜に抗生剤と何か(忘れました)の2錠ほど飲んでました。

 

 

退院後1週間ほどすると傷口自体の痛みはほぼなくなり、歩き方も普段と変わらないくらいまで回復。周りの人に「元気になりましたね~」って声かけられるくらい。

座るのも円座がなくても座ることはできるようになりましたが、ドレーンはいまだに付いていたので、ドレーンが椅子とぶつかって生じる痛みみたいなものはありました。これは抜くまで続きます。

ちなみにこのドレーンは姿鏡でも目視できる程度の大きさで、おしりからしっぽが生えてるみたいにチョンと飛び出してます。文字でみると可愛らしく感じる(?)けど、30歳のおっさんにしっぽ生えてるとか誰得だよっ!でもこれ書きたかった(´Д`)

 薬もその頃には飲んでません。

 

排便事情ですが退院後自宅で便器に腰かけて、「う〇ち痛いかな?やばいかな?下痢したらどうしよう」とか、う〇ちより恐怖心が先にでましたが、安心してください。自分は痛くなかったですよ。痔瘻根治手術受ける時まで痛むことはありませんでした。

 

膿事情は、これははっきりとは分かりません。というのも術後は膿や浸出液や便?が、量は少しづつ減りながらも出続けます。多分膿はある程度ででなくなると思うのですが、膿と便?なるものの境界線が素人目にはよくわからないのです。そのため女性の生理用品、ナプキンを毎日つけてました。ナプキンに付着する色は白・薄い赤・黄色・茶色のような順番で変化していったような。肛門レインボーですね(?)

 

 

切開→根治手術までの期間は4週間ほど開けて入院の予約がとれました。混雑する病院ほど入院の予約は難しいと思うのでスケジュールに余裕をもって休暇の調整などすることをおススメします。実際に自分は院長先生から2週間は最低期間あけてと聞いていたので休暇はそこらへんにあわせて調整したのですが、いざ予約の電話をすると病室がうまっていたり、祝日がかさなって入院日に手術ができないとか、執刀する先生が他の病院からくる先生(担当の先生不在)だったりと、思った所で予約するのはなかなか難しいです。

 

 

そんな生活を送りつつ、次回は入院前日のことを書いていきます。

ぜひお付き合いください。読んでくださってありがとうございます。

 

↓次の記事

 

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痔瘻根治手術前日・大腸内視鏡検査準備

 

痔瘻根治手術までの間。改め排膿後の退院

こんばんは。アルゴです。

 

 

先日の記事で自分の感じた痛みレベルを

紹介させてもらいました。

これ↓

 

meealgo.hatenablog.com

 

その中でこれからのネタバレもありましたが

引き続き書いていきますのでお付き合い下さい(*´ω`)

 

あと記事が長くなりすぎたので予定をかえて

退院に関する部分を書きたいと思います。ゴメンナサイ。 

 

 

切開排膿後

手術を終え、壮絶な痛みを経験し半ば放心状態。

誰でもいいから自分を優しく抱いて包み込んで欲しい。

そんな味わったことのない変な感情を抱きつつ

隣に担架のようなものが運ばれてきました。

転がって移ってくださいとの指示に従いローリング。

紙おむつをはかせてもらい、そのまま病室まで運ばれます。

 

手術室からでると診察待ちの患者さんがたくさんいて

この人たちは自分の叫び声を聞いて不安がってるだろうなぁと

思いながら目の前を通過します。ごめんよ(^^;

 

病室にいくとベット横に付けられ再度ローリング。

看護師さんから諸注意を受けます。

・術後3時間は水分接種は禁止

・麻酔が切れるまではベット上で安静にすること

・当日はシャワーはなし

・トイレに行きたくなったら看護師さんを呼ぶ

・明日退院になるので、食後は荷物をまとめるように

 

 

その後は診察を受けて大丈夫であれば

帰宅できるという流れです。

 

 

横になって安静にしている間は先ほどの手術のことばかり考えて

いました。それほど衝撃的な体験でしたので(笑)

あとはスマホは消音であれば使用可なので

痔瘻や手術に関することをググって時間を過ごしました。

 

切開後の痛みはあるといえばあるのですが膿が溜まった状態よりは

楽になっていて、仰向けでも過ごせるほどでした。

ただ若干痛いので横向きがベター。

 

夜になると尿意をもよおしナースコールを鳴らします。

看護師さんがやってきてトイレに行きたいことを伝えると

ゆっくり立ち上がるよう指示がありました。

特によろけることもなく立てたのを確認されると

そのままトイレに行くことができました。

よかったトイレまでついてこなくてw

 

夜9時になり消灯。

まだ眠れないのでひたすらググり続けること3時間。

夜の巡回の看護師さんから眠くなったらしっかり寝て下さいねと

声をかけられ、その後気が付くと眠りについていました。

 

朝7時起床時間。眠りが浅かったのかちょっと眠い。

看護師さんから体温・血圧測定をしてもらい、

7時45分に朝食の為食堂に移動します。

運ばれてくるのでなく、食べにいくスタイルです。

普段はあまり食べない和風の朝ごはんって感じだけど

美味しい。

ちなみに食堂の椅子にはほぼ円座クッションが置いてあります

術後はじめて座ると肛門付近は痛い。立ち食いがよかった笑

円座がないと多分座れないなって感じです。

 

 

http://www.teihanpatu-cushion.com/

こんな立派なものでなくてもいいですが

これから手術する人は絶対準備しとくことをおススメします。

安いのでもいいですから、座れないとほんと体しんどいので

できれば自宅、職場、車移動の方は車用とか。

自分は職場だと周囲の目が気になるので家と車で使っています。

 

 

食事を終えると荷物をまとめ小休憩。

忘れ物がないか確認してもらい、おじいちゃんのような

足取りで診察室に向かいます。

診察が始まっている時間なのですでに待合室は満席。

さすが評判のよいクリニックだこと。

 

名前を呼ばれ診察室に入るとモーゼ(院長先生)と対面

モ「おはよう。痛みとかは大丈夫?

  患部みるから横になってパンツおろして~」

自分「はい。痛みは多少あるけど膿をだしてもらって

  だいぶ楽になりました」

モ「よかったね。患部も問題ないな。」

 

ちなみにこの時に指は入れられませんでしたよ(笑)

 

モ「今の状態の説明をしますね。その後看護師から入院に関する

  説明を受けたら退院して大丈夫だから。」

 

 

・今は膿を出す為おしりにドレーンという管を入れてる。

 しばらくして通院してきたら外すこともできる

痔瘻根治手術で最低3泊は入院してほしい(たぶんⅢ型で深い為)

・次回手術の時は下半身麻酔をするかもしれない(叫んだから?)

内視鏡検査もあわせて行うことをおススメする(お願いします)

・すぐ手術はできなくて最低2週間は期間をあけなければならないこと

 

たしかそのくらいだったと思います。

お礼をいって診察室をでて看護師さんのところに行きます。

 

 

看護師さんからは次回入院する前日に飲む吐き気止めと下剤の説明と

腸内洗浄液なるものを渡されます。

洗浄液を飲むのは自宅か病院を選択できるようで

自分は病院で飲みたいことを伝えると、当日持参してくださいとのこと。

そのほか前日の食事は消化によいものや当日は水を少量なら飲んでもいいこと

など、手術計画表なる紙にそって説明してもらいました。

 

ちなみに説明を受ける部屋の椅子には円座がなかったので

ずっと立って説明聞いてました(;^ω^)

 

説明が終わり会計約2万ちょっとをカードで支払い

晴れて退院です。

しばらく留守にするぜって感じで車にのって帰ります。

 

 

あぁ自由って幸せw

病院をでた時の解放感は格別でした(*''▽'')

 

 

 

 

↓次の記事

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痔瘻根治手術までの期間

 

 

痔瘻で経験した痛みレベル

こんばんは。アルゴです。

 

 

昨日に続き

痔瘻に関わる痛み体験をレベル化してみます。

あくまでアルゴの体験に基づくものを時系列順

LV★1~最高★10で評価します。

 

例をあげると

■タンスの角に小指ぶつけた LV★★★☆☆☆☆☆☆☆

を基準とします(分かりづらいけど)

 

■膿が溜まった状態  LV★★★★★☆☆☆☆☆

・おしりの違和感から始まり、みるみるうちに

 痛みに変わります。種類は鈍痛。夜は痛みのせいで

 寝れませんでした。仰向け寝NG。寝返りも厳しかった。

 

■切開排膿手術    LV★★★★★★★★★★

・全体を通してぶっちぎりで一番。ぶっちぎり。

 麻酔は仙骨と局部を打つも効果ないでしょって痛み。

 麻酔自体は短時間なので耐えれるがそれをはるかに

 上回る痛みがずっと続く感じ。精神と時の部屋

 入ったのかと勘違いするほど長く感じたw

 声は間違いなくでる。むしろ叫んでた笑

 これが終われば後は勝ち戦なので頑張りましょう(*^^)v

 

大腸内視鏡検査  LV★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

・検査前日は消化いいもの限定、夜は8時から

 食事NG。当日は下剤と腸内洗浄の液体を

 2リットル飲むなど痛みではなく大変さがある。

 検査自体は鎮静剤点滴で意識が朦朧とした状態で

 カメラを肛門から入れられる為まったく痛みはなし。

 院長先生に検査してもらうもお喋りしながら楽しく終了。

 この検査は医者の腕や機械によっては痛いらしい。

 ちなみに同じ病室になった同年代の方は

 腸が小さいのか狭いのかで、カメラがうまく入らずに

 手術より内視鏡検査のほうが痛かったとのこと。

 (途中中断し後日小型カメラ取り寄せてもらい

 検査したら痛みなしらしい)

 

仙骨硬膜外麻酔・局部麻酔 LV★★~★★★★★

・切開排膿時は太い針を刺される感覚。

 痛いけど何秒か程度なので耐えれる痛み。

 痔瘻根治手術時は仙骨麻酔を打たれるも

 院長先生の技術なのか、腕にやる採血より

 ちょい痛い程度。もはや痛くないに分類されるかも

 麻酔が効いた状態で局部麻酔を打たれるも

 何か刺したような感覚のみで痛みはなし。

 

 痔瘻根治手術(括約筋温存・ドレナージ)

  LV★★☆☆☆☆☆☆☆☆

Ⅲ型複雑痔瘻だったが、麻酔が効く為

 まったく痛みはなし。手術中はうつ伏せで

 見えない+何かしてる音で恐怖感はあるが

 先生が冗談を言いながら勇気づけてくれた為

 非常にありがたかった。

 

■術後の痛み   LV★★★★★☆☆☆☆☆

・手術後麻酔が切れてくるとジンジンとした

 痛みがずっと続く。その為看護師さんに痛み止めの

 錠剤と点滴を2~3時間おきに使用してもらう。

 それでも夜中は痛みで一睡もできなかった。

 が、術後朝を迎えるといきなり痛みがひき歩けた。

 

■術後の排便    LV★★☆☆☆☆☆☆☆☆

・手術後1~2日は水便でほぼ痛みはなく

 薬で便の硬さを理想と言われる練り歯磨き粉くらいに

 調整できていた為、痛みはそんなにない。

 排便後ピリピリ痛むなぁ程度。

  

 

まとめ

切開排膿手術を終えてしまえばそれと同等の痛みが

襲うことはなかったので、手術や痛みが不安で根治手術に

踏み切れない方がいたら、複雑化する前に受けることを

アルゴはおススメします。どうせ根治手術しないと

治ることはほぼないみたいですし・・・。(;´Д`)

 

あくまで個人の体験なので不安な方は参考程度にどうぞ。

本日も読んで頂いてありがとうございます。 

 

精神と時の部屋

バイバイ('ω')ノ

 

次の記事↓

 

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痔瘻根治手術までの間

 

切開排膿手術(我が人生でこれを超える痛みはないでしょw)

こんばんは。アルゴです。

 

昨日の診察からの続きになります。

 

 

 

電話を終えて診察室近くに戻ると看護師さんから

手術着に着替えるようにと言われます。

薄いバスローブ?のようなやつです。

 

 

すぐに着替えを済ましレントゲンに向かいます。

健康診断でとかでよくある事務的な対応ですぐ終了。

 

その足で再度診察室の隣にある手術室のような部屋に案内されます。

そこで手術と手術後の注意点の説明を受けました。

 

〈手術〉

・手術はうつ伏せで行い、血圧や脈を測定する

仙骨部(尾てい骨近く)に麻酔をする

・麻酔がきくまで10分ほど、効果がでたら膿を出す

 

〈手術後〉

・術後3時間は水分接種は禁止

・麻酔が切れるまではベット上で安静にすること

・当日はシャワーはなし

・1週間ほど膿がでる為ガーゼをあてる必要がある

 

 

説明はこのくらいだったと思いますが

何せ痛みと恐怖で話が耳に入らない・・・。

 

 

説明が終わり、診察台にうつ伏せになり

パンツを下して先生を待ちます。

 

 

こ、こわい・・・。

この時だけは肛門の痛みより恐怖が勝ったような気がします。

人生初手術がまさか肛門とは(;^ω^)

 

 

ちなみに麻酔には様々な種類があり

全身麻酔・下半身麻酔・仙骨麻酔・局部麻酔など

あるようです。

痔の場合はネット情報だと

全身麻酔はあまりないようですが

症状によって使い分けるのでしょうか?

できれば意識なく手術受けたかった(フラグ)

 

 

待っていると院長先生ことモーゼではなく

若い先生がやってきました。その先生は事務的な口調で

若「それでは尾てい骨に麻酔を打ちます」

自分「はい」

 

即注射ブスっ!

 

痛い!が耐えられないほどではないけど結構痛い。

実際は細い針なのでしょうが、見えないためか

感覚的にはエンピツ刺してんじゃねぇか??って

くらい太いものを刺された感覚でした。

何秒か刺してたと思うのですが、針を抜かれたら

またもう1本。おかわりはいらないよ・・・。

 

 

合計2本刺され、若先生は一旦離れます。

麻酔が効くまで小休憩。

その間は肛門の痛さと麻酔の針の余韻を感じつつ

恐怖と戦っていました。

 

 

10分ほどすると若が戻ってきて

麻酔の効果を確認します。何か先が尖っているもので

肛門付近のおしりの左側と右側をチクッと刺す。

若「何か感じますか?」

自分「はいチクッとして痛いです」

若「こちらは?」

自分「痛いです」

若「分かりました」

 

 

今はまだ麻酔効いてないのだと思ったのですが

院長ことモーゼがそこに登場。

モーゼは若に局部麻酔を指示します。

 

 

局部麻酔は読んで字のごとく局部にする麻酔。

痔の場合は肛門付近に注射をするようです。

若は事務的にアルゴの肛門に注射を打ちます

(せめて一声かけてよ)

 

 

 

痛った!!痛ってぇ!

 

我慢できない。思わず声がでましたw

さっきの仙骨麻酔の役目は何だったのよ!?

 

 

その後、局部麻酔は何本打たれたのだろうか?

打たれるたび声をあげ歯を食いしばり耐える。

これは激痛に分類されるべき痛みなのでしょう。

むしろそうであってくれw

 

麻酔が打ち終わるころにはすでに心が折れる自分。

まだ手術に入ってもいないのに。

 

 

そんな自分を待ってくれるはずもなく

若は手術を開始。若がやるんだ・・・。

 どうやら院長先生が口をだして若がやるパターンらしい。

たぶん教育なのだろう。

 

 

そんな若の一投目 

 

THE・GEKITSU!!

 

肛門付近に何か穴をあけているのかわからないが

とにかく激痛!グリグリと肛門以外の穴が掘られてる感じです。

例えるならパイナップルの芯をくり抜くみたいな?

もう叫ばずにはいられない痛み。

 

 

いってぇ!ううっ(゚Д゚)!う”う”(´Д`)!!!!

 恥ずかしいとかじゃない!とにかく痛すぎる!

もう麻酔なんて信じない!痛い!

 

若が何かする→自分叫ぶの繰り返しが何ターンか続き

若だけではダメと判断したのか

院長先生登板!

 

若に指導しつつ、途中選手交代しながら手術が続きます

 

今度は肛門にこれ以上入らないでしょうってくらい

何か太いものを奥深くに入れられ鈍痛&激痛!

これが一番きつかった・・・。

たぶん膿を掻き出してたのかもしれません。

おそらく待合室まで聞こえるほどの声で叫び続けましたw

 

 

この地獄のような時間が延々続く中(実際は5~10分ほど?)

看護師さんは自分の横に立って励ましてくれてます。

ありがとう看護師さん。でも痛いもんは痛いよΣ(゚Д゚)

 

終盤は痛みが続きすぎてたからか

フヒヒッとか変な笑いがでたのはいい思い出w

 

 

気が付くと痛みから少しでもさける為うつ伏せに

なっていた所から前に体が移動していて、冷静にモーゼが

モ「もう終わりだから、一旦後ろに下がってこようか」

 自分「はい

 モ「終わったよお疲れさま」

 

 

無事にフラグ回収完了しました

 

 

ちなみにこれもネット情報ですが

肛門周囲膿瘍で炎症をおこしてすでに鈍痛激痛があると

麻酔が効きづらいとか効かないとか書いてあるのを

見かけます。しっかり麻酔効いた人もいるようです。

個人差や病院のやり方とか医者の腕なのでしょうか??

 

(ちなみに後日書きますが、院長先生は凄腕で

 麻酔も痛みなし。手際よし。冗談で和ませる。

 この先生の病院でよかったと本当に思っています)

 

 

 

自分の体験としては

痔瘻の切開排膿手術は痔瘻発症から治るまでで

一番痛いものでした。ぶっちぎりで一番。

てか人生30年生きたけど、今後も含めて一番。

ただ手術前も痛みがつらく、それから解放されたいって

気持ちがあっての排膿手術なので、前向きに何とか耐えれましたよw。

根治手術は麻酔効いてまったく痛みなしでした。安心してください。

 

 

発症から治るまでに経験した痛みレベルを書いてみます。

よければそちらもどうぞお付き合いください。

次の記事↓

 

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痔瘻で経験した痛みレベル

 

 

 

 

 

 

肛門周囲膿瘍と診断。切開排膿手術の前

こんばんわ。アルゴです。

 

昨日の続きになります。

 

 

 

病院にて

不幸中の幸い、家からすぐ近くに県内でも有名な

肛門科のクリニックがありました。

 

 

有名なだけあって診察開始時間に到着したにも

関わらず、待合室はすでに満席、座れずに立って待つことに。

(痛みで座れないからありがたいw)

肛門科専門のクリニックだけあって席には円座クッションが

しっかり準備してあり素晴らしい(*'ω'*)

ちなみに術後分かるのですが円座クッションはマジで

痔の方には必須ですよ。しばらく自分は持っていなかったので

家でのご飯は立ち食いが続きましたから(笑)

 

そのクリニックでも販売していたのですが結構

いい値段だったので自分で探して買いました

↓ちなこれ

あまり安すぎても不安だし、少しでも痛みを

減らしたいという藁をもすがる気持ちで購入しましたΣ(゚Д゚)

硬すぎず柔らかすぎずおすすめですが

術後のおしりに自信ある方はネットでもっと安いのとかも売ってますよ。

 

 

 

受付で問診票をもらい、書いていると

あれ?汗が止まらない・・・

はい。実は痛みでまったく気づいていなかったのですが

後で熱を測ると38.5°ほどありました。

肛門周囲膿瘍になると膿がたまり炎症になっている為

高熱になるようです。

 

 

しばらく待つとアルゴの名前が呼ばれ

診察室に。

そこには男性医師で50代くらい?の院長先生がおり

院「どうぞ座ってください」

自分「ちょっと痛くて座れないのですが」

院「あぁ~辛そうだね~、じゃ横になって、患部を見るから」

 

診察台に横になりパンツを下すと看護師さんがすぐ

上からタオルをかけてアルゴの秘宝を隠してくれました。

 

痛みがひどいので、看護師さんから見られる羞恥心は

まったくなかったのですが心遣いはありがたい。

 

 

そんなことを考えた瞬間

 

 

!!!!!

 

 

自分の肛門に先生の指なのか、肛門鏡という魔道具かは

見えないのでわかりませんでしたが、

奥深くまで入ってきました。たぶん指。フィンガー。

今までの痛みが可愛く思えるくらいの激痛!

ケツが割れる。この時は院長先生が

海を割ったモーゼのように思えました笑

 

自分「先生痛いです!!痛い!」

院「だよね痛いよね。こっちは痛い?逆側は?」

自分「全部痛いですっ!!」

院「特に痛むのは?左?(指ぐい)右(指ぐい)」

自分「左です!!痛い!」

院「そうだよね。こっちでしょやっぱり。」

(指?抜かれる・・・・)

院「これは膿がたまってるね相当、熱もあるでしょ?

  測ってみて」

(熱測って38.5°)

院「でしょ。これは炎症起こしてるから熱がでてるのね」

自分「まったく分かりませんでした、痛みに必死で」

院「ではアルゴさんの今の状況とこれからを説明するからね」

 

 

・肛門周囲膿瘍という症状。その後痔瘻になること。

・手術しないと痔瘻は治ることはほぼなく、今日は膿出し、

 半月以上時間を置いてから痔瘻根治手術が必要とのこと。

・膿が奥深くにたまっており、すぐに膿をだす「切開排膿手術」を

 行ったほうがよいこと。この後レントゲンをとりすぐ手術すること。

・痛みは膿を出すとびっくりするくらい楽になること。

・患部が深い為、念のため一泊入院して経過を見ることをお勧めする。

 

 

とモーゼは丁寧に説明してくれました。

 

 

痛みの原因が何だったか分かってホッとしたけど

これから手術しなければいけないと分かりテンションダウン。

それでも痛みが引くのであればと手術をお願いしました。

この痛みから解放してくれ(;^ω^)

 

 

緊急で入院になるので、すぐ職場の関係各所に電話し

明日休みにする旨を伝えました。

着替えとかはないけど一泊なら別に問題ないかな。

 

 

次の記事↓

 

 

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切開排膿手術(我が人生でこれを超える痛みはないでしょw)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肛門周囲膿瘍になるまで

こんばんは。アルゴです。

 

痔瘻になったことのある方、本当にお疲れ様です。

痔になった方はきっと大変な痛みを乗り越えられた(乗り越える)

のだと、自分たちは同じ同志であると信じております(*^^)v

 

 

今現在おしりに違和感を感じてこのページをみてくれている方に

言いたいのは、医者に見てもらえっ!ってことです。

これ以上同志を増やさない為にもw

 

 

 

 

 

はじめの違和感(排膿処置の1か月ほど前?)

これは痔瘻と診断されて振り返った時に思い出せたことですが

・ウォシュレットのいつもの強さで痛みを感じる(切れたような痛み)

でした。

普段自宅のウォシュレットでは強の水圧を使っていたのですが

ふと急に「イタっ」ということが起こりました。

弱にして使っても痛み、肛門を締めるようにして使うようになりました。

それ以外の時はまったく痛みはありません。

 

・肛門の異常な痒み

仕事中ふと、おしり(肛門)が痒くなり、虫に刺された所を

かくようにおしりをかきました。かいてもかいても痒く、

一旦収まっても次の日にまた痒みがでるのが何日か続きました。

 

 

次の違和感(本格的に痛む1週間ほど前?)

これは今考えるに痔瘻になる決定打だったのではないかと

自己分析しているのですが

・ウォシュレットがまったく痛まなくなった瞬間があった

今まで弱でも痛くてまともに洗えない状態が続いていたのですが

痛みがまったく感じなくなる日がありました。

これまでは痛くて肛門を締めてちょろちょろあてていたのが

痛まなくなると不思議とすごく気持ちいいんですよねウォシュレットw

人生で初めて使った時の感覚ヽ(^o^)丿

水圧を強にして肛門全開で、当てまくりました。

肛門に水を飲ませるような感じで、開いて踏ん張ってを何度も何度も

繰り返しました。(伝わるかな?)

 

まるで砂漠で一人、食料も水も口にできぬままさ迷い、

倒れる寸前で一つのオアシスを見つけたがごとく(笑)

 

肛門周囲膿瘍ってストレスや下痢が原因になることが多いそうです

自分はストレスをそれほど感じておらず、下痢もしてなかったはず。

肛門付近の肛門陰窩に細菌が入ったとしたらこの時だったのでは

ないかと思っています。(あくまで勝手に)

 

 

 

そんな違和感がありながらも、

それ以外はまったく普通に生活できていたので

医者に見てもらおうとかいう考えは微塵もありませんでしたが

 

 

常に痛みを感じる(医者にいく2日前)

・肛門の奥、おしりの中心くらいに常に鈍痛を感じるようになった

朝起きて普段通り仕事に向かおうと準備をしていたら

なんとなく痛み(鈍痛)を感じ、気のせいかなと思いながら仕事をして

いたのですが、昼には立ってるのもちょっとつらいくらいに痛みが

強くなり、夜仕事から帰る時には車の運転に不安を感じるほどの

鈍痛に成長しました(゚Д゚)ノ

さすがにまずいと思い薬局により塗るタイプの痔の薬を買って

塗ったのですが、まったく痛みはなくならず、夜もなかなか寝れません

でした。

次の日はさらに痛みが増して、歩くのも支障がでるくらいでした。

職場の人にはおじいちゃんなの?って笑われました。

勝手に笑っておけ!それどころじゃないこっちは笑

仕事を終えて片道40分ほどの自宅までの道のりが地獄のように

長く感じました。

帰ってからは痛みで食欲もなく、すぐベットに入りました

仰向けだと痛みが強いので左右横向きになって寝ようとしましたが

ジンジンと突き上げるような、なんとも表現のしにくい

痛みのせいでこの日はまったく眠れませんでした。

眠れないほどの痛みとかマジ卍ですから・・・。

こんなに夜が長く感じたのは初めての経験。

鋼の錬金術師アルフォンス・エルリックの気持ちが分かりましたw

 

 ハガレン読んでた人には印象的だった所でしょ

 

 

 

幸い次の日は休み。医者に行こう。早く朝になれ。

そう思いながら朝を迎え、フラフラの体で車に

乗り込み病院に向かいました。

 

 

 

 

 

次の記事↓

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肛門周囲膿瘍と痔瘻。はじまり

こんばんは。アルゴです。

 

 

タイトルの通りです。昨日書いたブログの病気・・。

 

 

 

痔瘻

痔の中の痔・・・・

キングオブ痔・・・

 

 

 

思わずクスッと笑いそうになりますよね

自分自身が痔瘻になるまではそうでした。

 

でも今は言えます。

笑いごとじゃないんだよっ!!Σ(゚Д゚)

 

 

実際に前兆から入退院までのことを書いていきます。

これからしばらくは

アルゴの「痔瘻編」になります。

 

 

関係ない方もぜひお付き合いください('Д')。

ちなみに日本では3人に1人が痔の悩みがあるほど

身近な病気らしいですよ。

自分はまったく今までおしりの悩みなどなく

青天の霹靂って感じでしたからね。

 

 

 

 

肛門周囲膿瘍と痔瘻って何?

肛門と直腸の境目の歯状線には肛門小窩という小さいくぼみが8~12ぐらいあって肛門腺につながっています。このくぼみに便のなかの細菌が入り込み、膿をつくってしまった状態を肛門周囲膿瘍にいいます。その後いったん膿が出てしまいおしりにトンネルのような瘻管ができた状態を痔瘻といいます。したがって肛門周囲膿瘍と痔瘻は、肛門腺の感染が原因でおしりが化膿するというひとつの病態の、急性期と慢性期の状態を表しているといえます。

大腸肛門武者修行様から引用させて頂きました)

 

 

 

つまり

「肛門周囲膿瘍」=膿がたまった状態

痔瘻」=膿が体の外にでてトンネルができた状態

 

みたいな感じの認識でいいでしょうか?

 

 

ちなみに痔瘻になるとほぼほぼ手術しないと治らないようです(゚Д゚;)

恥ずかしい上に手術とは・・・・こわいっす。

 

 

 

 

 

同じ悩みを持つ方々へ

痔瘻先輩から一言。

 

自分自身肛門周囲膿瘍(痔瘻)と診断されてからは

ネットをひたすら漁りまくり、激痛だとか術後がつらいとか

様々な書き込みを見てきました。

それを踏まえた上で手術、退院をして現在は完治前、

通院中ですが、

表現が大きかったり実際もっときつかったとか

たくさん感じました。

 

初めて痔瘻になった方など特に不安で仕方ないですよね。

これは一人の男性の体験談として見ていただけたらと思います。

 

 

 

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